【構築】レパルドーブルメタモン
5世代で猛威を振ったレパルドーブルメタモンを6世代でも強力な勝ち筋として使えないかと考え、組んだ構築です。
レパルダスを使用する際特に気になった点として以下の3つが挙げられます。
1.草タイプのポケモンに対してキノコの胞子が無効となってしまう。
(環境にいるポケモンだとメガフシギバナ、エルフーン、ナットレイなど)
2.音技が身代わりを貫通することにより5世代に比べてハメ性能が低くなってしまった。
3.連続技持ちが増えたことによる身代わりを貼っていてもダメージを食らってしまう。
など6世代になってからレパルダス構築には不利な点が増えてしまいました。その点を踏まえて構築を組みました。
特に上に挙げた1.の仕様変更に対しては本当にどうしようもなく裏の3匹+メタモンで戦う必要があり裏の3体でも戦えるよう構築を組んだつもりです。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
レパルダス | 悪の波動 | 猫の手 | 身代わり | 悪巧み | 食べ残し | 悪戯心 |
ドーブル | キノコの胞子 | 変身 | 道連れ | 吠える | メンタルハーブ | マイペース |
メタモン | 変身 | 気合いの襷 | 変わり者 | |||
ガルーラ | 地球投げ | 冷凍ビーム | シャドーボール | 身代わり | ガルーラナイト | 肝っ玉 |
ファイアロー | ブレイブバード | 鬼火 | 羽休め | ビルドアップor挑発 | ゴツゴツメット | はやての翼 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | 毒づきor炎技 | 拘りスカーフ | 鮫肌 |
臆病 145-*-81-124-71-173
Hは16n+1。
Sぶっぱ。
177-96のグライオンを+2悪の波動でポイズンヒール込み確定2発。
残り耐久。
5世代で猛威を振った猫の手胞子レパルダス。仕様変更として猫の手で吠えるが出なくなってしまった。初めは威張るイカサマのレパルダスを使用していたが悪技が通りやすくなったとはいえ、ゴツゴツメットの定数ダメージなどが辛かったため猫の手胞子でできる隙を狙って悪巧みで特殊決定力を上げていく型へと変更した。
音技を持っていて悪技を半減してくるニンフィアなどが一番辛いかもしれない。
■ドーブル
陽気 159-*-86-*-70-104 個体値(31-31-31-31-31-30)
無補正Cぶっぱのボルトロスの10万ボルト耐え。
補正有り持ち物補正なしAぶっぱローブシンのマッハパンチ耐え。
初手のボルトロスで挑発を打ってくる輩があまりにも多かったため持ち物をメンタルハーブに。
相手のボルトロスに変身することが多いためめざ氷個体。
よくいる耐久ぶりメガヘラクロスを抜くためにもう少しSを上げてもいいかもしれない。
■メタモン
生意気 155-*-*-*-*-*
Hの個体値がVで最遅であれば何でもよい。
特に代筆する必要のないメタモンです。
本来パルシェンなどのためにスカーフを持たせたいが後に記述するガブリアスにスカーフを取られてしまったため襷。
実際パルシェンなどのDが低いポケモンはレパルダスの悪の波動で倒せるため襷でも問題ありませんでした。
ドーブルと同じくボルトロスに変身することが多いためめざ氷個体。
控えめ
メガ進化前 199-*-101-80-101-142
メガ進化後 199-*-121-102-121-152
身代わりが補正なし無振りクレセリアのサイコキネシス耐え。
シャドーボールでHぶっぱギルガルドを意識。
冷凍ビームで183-105ガブリアスを確定1発
レパルドーブルメタモンでは草ポケ入り受けループに逆立ちしても勝てなかったためこの技構成。
炎技の範囲は地球投げで事足りると思ったのでドヤ顔で出てくるクレセリアに強い身代わり。
身代わりは初手によく出てくるメガフシギバナの宿り木の種や眠り粉を空かすことができるので使い勝手が良かった。
もっといい調整があるかもしれない。
陽気 175-103-123-*-90-170
補正有りメガガルーラの猫だまし+火傷込み捨て身タックル耐え
ガブリアス抜き
よくいるゴツメファイアローだと思います。この構築でホイホイ出てくる連続技持ちのメガガルーラやメガヘラクロスに強い駒でありホイホイ出てくる草ポケにも強い。
技構成は至って普通の技構成、ビルドアップの枠は挑発と選択ですが使ってみて使いやすい方を採用すればいいと思います。
陽気 183-182-115-*105-169
ASぶっぱ残りB
草ポケなどがいてレパルドーブルメタモンが出せない場合ライコウやゲッコウガなどの速い特殊アタッカーが辛かったためスカーフを持たせた。
そのためメタモンにスカーフを持たせられなくなったがガブリアスをスカーフにしたことで助かった場面が多かった。
選出パターン
ドーブル+レパルダス+メタモン
草ポケがいない場合は基本この選出。メガガルーラなどがいても草ポケがいなければ強気に選出する。ニンフィアやメガヘラクロスがいる場合は裏の3体で勝てないか考える。
ガルーラ+ファイアロー+ガブリアス
相手の構築に草ポケがいる場合基本この選出。相手に積み技を使うポケモンがいればメタモンを出す場合もある。レパルドーブルメタモンの圧力から草ポケモンを出してくる人が多かったため身代わりガルーラやファイアローがよく刺さったように感じる。
オフで使おうと思っていた構築ですがオフ自体が北海道で全然行われないため公開。
レパルダスはオワコンと言われていて辛い面もありますがまだまだ現役でも戦えると感じました。