【構築】サマヨブシン

解禁された新特性の鉄の拳ローブシンを使いたいと考え組んだパーティーです。せっかくブログも作ったことだしちょこちょこ構築記事も書いていきたい。

ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
バンギラス 砂おこし 拘りスカーフ 岩雪崩 噛み砕く 冷凍パンチ 馬鹿力
ローブシン 鉄の拳 命の珠 ドレインパンチ マッハパンチ アームハンマー 冷凍パンチ
ボーマンダ 威嚇 竜のジュエル 流星群 竜の波動 火炎放射 寝言
ハッサム テクニシャン 拘り鉢巻 バレットパンチ 蜻蛉返り 虫食い 電光石火
サマヨール プレッシャー 進化の輝石 ナイトヘッド トリックルーム 呪い 痛み分け
ブルンゲル 貯水 水のジュエル ハイドロポンプ シャドーボール 吹雪 トリックルーム

鉄の拳ローブシンの火力の高さがとても魅力的であるためどのように使えば火力を最大限に引き出せるかと考えた結果トリックルームからの展開が強いのではないかと考えました。
トリルしてから殴るという簡単かつ明快で強い構成にしようと決めて組んだためパーティーが結構シンプルな感じとなっております。

以下個別解説

バンギラス

陽気 183-176-132-*-122-124
補正無しガブリアス地震最高乱数以外耐え
補正有命の珠キングドラハイドロポンプを砂下で最高乱数以外耐え
最速でAを11nに設定
昔からよくいる調整のスカーフバンギラスです。実はこの枠は最後に補完という形で入ってきたポケモンである。従来のバンギローブという形も取れるが、この枠のスカーフバンギラスの仕事として化身ボルトロスへの安定とした打点を求めている。次から書くポケモンを見てもらえればわかると思うが相手の挑発持ちボルトロスがとても辛く、最後に構築に入ってきたのはそのためとなっている。

ローブシン

勇敢 209-211-119-*-85-45
Hを10n−1にしてAぶっぱ
補正有カイリューの鉢巻逆鱗耐え
最遅
今回のパーティーの主役のポケモンでありこのポケモンからパーティーを組んだ。トリックルームから展開するポケモンその1。トリックルーム下で暴れてもらうためにAをぶっぱして命の珠を持つためHを10n−1にする以外はあまり考えていない。特性+持ち物の補正がかかったローブシンを止めれるポケモンはとても少なく、力ずくで気になった人も多いであろうドレインパンチマッハパンチの威力も上がっているためパンチを打っているだけで気分爽快になれる。技はテンプレのドレマッパにこのパーティーではS下降はむしろメリットとなりえるため威力が魅力的なアームハンマーを採用。あとはドラゴンへの打点のため冷凍パンチを採用した。トリルが切れてもマッハパンチドリュウズが倒せる点も素晴らしい。

ボーマンダ

控えめ 171-*-100-177-101-152
CSぶっぱ残りHとダウンロード対策でD>Bにしたため努力値を4残している。
このパーティーの勝ち筋としてトリックルームからのローブシン展開を目標としているがトリックルームを撒くポケモンの特徴として遅いポケモンが多いためトリルを撒く前に相手にキノガッサなどを出されてしまうとお決まりのパターンに入ってしまいトリルと撒くどころではなくなってしまう。そのため非拘り寝言持ちボーマンダというキノガッサに対してとても強い構成とした。トリルが切れてしまった後のキノガッサへのケアとしても優秀。

ハッサム

勇敢 175-200-122-*-101-63
Hを16n−1にしてAぶっぱ
最遅
トリックルームから展開するポケモンその2。ローブシンと同じくトリックルーム下で暴れてもらうために最大限の火力を確保。ローブシンでは突破が難しいクレセリアなどを倒してもらうのと他のポケモンで削りきれなかったポケモンを先制技で一掃してもらうのが主な仕事。しかし最近はめざめるパワー炎を持つクレセリアも結構いる印象なので注意が必要。技構成の理由としてテンプレのバレパンと蜻蛉返りは確定となりトリル下での虫食い連打が強いため虫食い、バンギラスの説明でも書いた通り相手のボルトロスが重いため打点が持てる電光石火を採用。最遅とすることで相手のカバルドンの欠伸ループを抜ける可能性が上がっているのもポイント。

サマヨール

生意気 147-*-173-*-176-27
Hぶっぱ
補正無眼鏡ラティオスの流星群1.5耐え
補正有ドリュウズ地震砂ダメ2回込みで2耐え
最遅
トリックルームを張るポケモンその1。進化の輝石を持つことでとても数値の高いポケモンとなり、呪いの自主退場から相手の襷を潰しつつローブシンハッサムに繋げることのできる素晴らしいポケモンである。耐久面の数値が高いため何度かトリルを撒くために回すこともできる。格闘技しか持っていないキノガッサにも強い点も優秀。あと呪いによってこのパーティーでは重い身代わりを張って避けてくるガブや小さくなるや壁パへの対策も担っている。

ブルンゲル

冷静 207-*-91-145-130-58
補正無眼鏡ラティオスの流星群を砂ダメ1回込みで最高乱数以外耐え
最遅
トリックルームを張るポケモンその2。Hをぶっぱすることで最低限の耐久とハイドロポンプを持つことでカバドリへの牽制にもなる。貯水によって雨パへの耐性が上がる点も評価できる。水枠はずっとスイクンを使ってきたがスイクンではトリックルームを使用できないためブルンゲルを採用トリックルームを張る以外はHCスイクンと同じように扱ってもらって良いと思う。対カバドリでは積極的に先発で出していきジュエルハイポンを打っていく。もし水半減のラティオスに引かれても補正無しラティオスの流星群は耐えるようにしているため積極的にトリックルームを張ることもできる。技構成はタイプ一致かつカバルドンを倒すためにハイポン、ローブシンの苦手なエスパーへの打点となるシャドーボール、冷凍ビームではキノガッサが落ちないため比較的倒せる確率が上がりドヤ顔で出てくるユキノオーへの牽制として吹雪。

基本的にトリル要員+ローブシンハッサムを出していきたい。
トリル要員は雨やカバドリならブルンゲル、サイクルを回せそうだと判断したらサマヨールなどを出していく。トリル要員を両方出す形を取る場合もある。
他の選出パターンとしてはボルトロスなどトリックルームを張るポケモンへの弊害となるポケモンがいる場合バンギラスローブシンの形を取っていったりキノガッサなどがいる場合などには後ろにボーマンダを置くなど選出のパターンはなかなか幅広い。

基本的にトリルしてローブシンハッサムで殴って勝つパーティーなのでとても簡単で考えることも少ないと思われる。
長々と書いてしまったが文章力がないのはご愛敬。